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アーユルヴェーダは老化防止にもなる?得られる効果などご紹介

アーユルヴェーダで老化防止して喜んでいる女性

アーユルヴェーダは、インドやスリランカで古くから親しまれている伝承医学です。アーユルヴェーダのマッサージではオイルを利用しており、老化防止以外にも女性に嬉しい効果を期待できます。

この記事では、アーユルヴェーダのマッサージで得られる効果についてご紹介していきますので、健康面や美容面の参考にしてくださいね。

アーユルヴェーダの嬉しい効果とは

アーユルヴェーダのマッサージは、インドの伝承医学と生活の知恵が組み合わせたオイルを使うマッサージです。中医学の経絡とリンパマッサージが癒合したオイルマッサージには、老化防止効果や解毒効果など、さまざまな効果が期待できます。

老化防止になる?

アーユルヴェーダには、老化防止の効果があります。オイルマッサージだけで老化が防止できるのか疑問に感じるかもしれませんが、アンチエイジングの効果が得られる秘密があります。

アーユルヴェーダで老化防止効果を期待できるのは、オイルマッサージと同時に規則正しい生活習慣の推進や食事内容の見直しなど、総合的な方法を講じるからです。そもそもの病気を予防することで、老化防止効果以外にもさまざまな効果が得られます。

解毒作用と美肌効果

アーユルヴェーダのマッサージには、解毒作用や美肌効果もあります。コラーゲンを配合したオイルでマッサージすることで、体内の老廃物を排出し、基礎代謝を上げられます。アーユルヴェーダのマッサージを行うことで、カラダの中から浄化させ、解毒と美肌を手に入れられるのです。

ドーシャのバランスが大切

アーユルヴェーダのマッサージを行うと、生命エネルギー(ドーシャ)のバランスを調整することが可能です。

ドーシャには「ピッタ」「カパ」「ヴェータ」の3種類があり、これらのドーシャのバランスを調整することが重視されているため、治療には問診や脈診なども使われます。カラダや精神の不調の原因がドーシャの乱れにあると考える「アーユルヴェーダ」では、オイルマッサージを行ったり食事や生活習慣を見直したりすることで、ドーシャのバランスを整えて病気を予防します。

デトックスで毒素を排出

アーユルヴェーダのマッサージは、体の毒素である「アーマ」を外に出せるため、ダイエットにつながるといわれています。オイルマッサージで体内の老廃物や毒素などを体外に排出することで、カラダの内側から綺麗になり、痩せられるのです。

デトックス効果も得られるので、美肌効果やむくみの解消、基礎代謝の向上など、より痩せやすいカラダへの変化も期待できるでしょう。

オイルで乾燥対策も

アーユルヴェーダのマッサージに使われるオイルには、冬の乾燥を防ぐ効果があります。サロンに行って本格的にオイルマッサージを受けられるなら、その方が効果は高いでしょう。近くにサロンがない場合は、同じオイルを使ってセルフマッサージを行うのもおすすめです。

ドーシャのバランスとは?

アーユルヴェーダには、ドーシャと呼ばれる生命エネルギーがあると考えられています。ドーシャは3つに分かれ、それぞれ「ピッタ」「カパ」「ヴァータ」と呼ばれます。

アーユルヴェーダでは、ドーシャのバランスが崩れることで病気になるといわれており、健康に保つためには、3つのバランスを整えなくてはいけません。

バランス①ピッタ(火)

ピッタは火のエネルギーです。ピッタのバランスが崩れてしまうと、胃腸の不調を招きます。「目の充血」「胃腸の病気」「下痢」などは、ピッタのエネルギーが乱れていることが原因とされています。

精神面では、短気になったり怒りっぽくなったりなどの不調が現れるため、普段怒りやすい人はピッタのバランスが崩れている可能性が高いでしょう。

バランス②カパ(水)

カパは水のエネルギーです。カパのバランスが乱れてしまうと「カラダのむくみ」「生活習慣病(肥満)」「喘息や鼻炎などのアレルギー症状」が現れやすくなります。精神面では、「鬱になる」「執着心が増す」「思考の鈍化」などが出やすく、とくに鬱になると何もできなくなってしまうので、バランスを取ることが大切です。

バランス③ヴァータ(風)

ヴァータは風のエネルギーです。ヴァータのバランスが乱れると、「不眠」「肩こり」「便秘」「生理不順」などが起きます。女性に多い悩みですが、これらの不調が現れるときはヴァータのバランスが崩れている可能性が高いでしょう。カラダの神経と循環器系のバランスにもヴァータが影響して、さまざまな不調をきたします。

精神面では、「集中力が続かない」「落ち着かない」「衝動買いをしてしまう」などの不調をきたすため、注意しましょう。

アーユルヴェーダは日本向き?

アーユルヴェーダはインドで生まれた健康法なので、日本向きではない面もあります。食事習慣や風土などが違うため、そのまま移行しても効果が得られないことも少なくありません。

たとえばインドでは牛が神聖化されているため、完璧な食材とされます。ただし、日本人はインド人に比べて、牛乳分解の酵素が少ないとされているため、下痢になる方もいらっしゃいます。

ほかにも、アーユルヴェーダでは牛乳と魚や肉を組み合わせることをタブーとていました。しかし、日本人は魚や肉と牛乳を組み合わせることも多く、食べ合わせの感覚が異なり、ストレスがかかるかもしれません。そのため、オイルマッサージは効果的ですが、食事の面では思ったようにアーユルヴェーダの効果が得られない可能性が懸念されています。

アーユルヴェーダに白ゴマが使われる理由

アーユルヴェーダのマッサージには、白ゴマ油が使われることが多いです。白ゴマ油がベースに使われる理由は、抗酸化作用があるからです。

老化防止のためには、原因となる物質を抑える必要があるため、抗酸化作用が重視されています。肌細胞の酸化を防ぎ、角質の発生を抑えるからこそ、アーユルヴェーダには老化防止効果が期待できます。

まとめ

今回の記事では、アーユルヴェーダのオイルマッサージについてご紹介してきました。老化防止以外にも女性に嬉しい効果を期待できるため、美容面だけでなく、健康面でも変化を感じられるでしょう。

本格的なアーユルヴェーダのマッサージを受けたい方は、ぜひ「Detox Salon Kunico」にお越しください。アーユルヴェーダのオイルマッサージでデトックスを促し、カラダの中から綺麗になれるようにお手伝いいたします。